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お知らせ

正しく保湿ケアできていますか?

  • 執筆者の写真: Ayaka Shimo
    Ayaka Shimo
  • 10 分前
  • 読了時間: 3分

私たちの皮膚には、刺激や異物の侵入を防ぐ「バリア機能」が備わっています。このバリア機能が低下すると、皮膚はダメージを受けやすくなり、乾燥やかゆみ、炎症などのトラブルが起こりやすくなります。

バリア機能が低下する原因として、加齢、紫外線(日焼け)、栄養不足(バランスの悪い食事)、睡眠不足などが挙げられます。さらに、乳がん治療で行われる手術、抗がん剤などの薬物療法、放射線治療も、皮膚に大きな負担をかける要因となります。

これらを防ぐために大切なのが、毎日のスキンケアです。顔は丁寧にお手入れしていても、体の保湿はしていないという方は意外と多いものです。ぜひ、体の皮膚にも目を向けて、正しい保湿ケアを行いましょう。


✔ スキンケアの基本

① 洗浄:清潔に保つ

皮膚表面の汗・皮脂・あかなどの汚れは、かゆみや肌荒れの原因になります。

ポイント1:『何で洗うか』弱酸性・無着色・無香料・アルコールフリーなど、低刺激の洗浄剤がおすすめです。

ポイント2:『どのように洗うか』十分に泡立て、こすらずやさしく洗いましょう。38~40℃のぬるま湯で洗い流し、柔らかいタオルで押さえるように拭き取ります。


② 保湿:うるおいを与える

ポイント1:『いつ塗るか』入浴後できるだけ早く、目安は10分以内に塗りましょう。

ポイント2:『何を塗るか』乾燥の程度や季節に合わせて、化粧水・乳液・クリームなどを使い分けます。その上から、軟膏やワセリンなど「肌表面にとどまってフタをする役割」のものを重ねてもよいでしょう。

ポイント3:『どのくらい塗るか』1FTU(フィンガーチップユニット)を目安にします。人差し指の先から第1関節まで出した量で、手のひら2枚分の広さに塗る量が目安です。


③ 保護:外部刺激から守る

ポイント1:『衣服や靴』通気性・吸湿性の良い素材を選びましょう。肌に触れる下着は綿素材がおすすめです。きつい靴は避け、厚めの靴下や中敷きを使うと足への負担が軽減されます。

ポイント2:『紫外線対策』帽子・日傘・手袋などを活用し、日焼けを防ぎましょう。日焼け止めは紫外線吸収剤よりも紫外線散乱剤(ノンケミカル)が比較的低刺激です。外出時は2~3時間ごとの塗り直しがおすすめです。


最後に

放射線治療を受けると、多くの方で皮膚の乾燥が起こります。それに伴い、つっぱり感、痛み、かゆみが出たり、ひどい場合には皮がむけてしまうこともあります。

放射線治療後は2~3年程度、継続した保湿ケアを心がけることが大切です。また、手術後から放射線治療が始まるまでの間に保湿を行っていた方と、行っていなかった方では、皮膚トラブルの発生率に差があったという報告もあります。

ぜひ、ご自身でできる第一歩として、今日から正しい保湿ケアを始めてみましょう。

※放射線治療中の保湿については、治療内容によって影響する場合があります。保湿を行う前に、必ず担当医へご相談ください。


作成者:志茂 彩華(​成城乳腺クリニック)

監修者:志茂 彩華(​成城乳腺クリニック)


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